日本の伝統を守る会 東北部会  last update
2019/11/27
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2019ユネスコカレッジ ~地域遺産の貞山運河を学ぶ~を受講しました       2019/11/27 
 10月16日(水)、17日(木)の両日、日本の伝統を守る会会員18名は、賛助事業である仙台ユネスコ協会主催ユネスコカレッジを受講しました。
 昨年に引き続きテーマは「地域遺産の貞山運河を学ぶ」で、今年は、貞山運河のうち寛文年間(1667-1673)に塩竃から蒲生へ開削された「御舟入堀」に係る歴史を学び、現地踏査を行いました。
1.16日の座学 

仙台戦災復興記念館で行われた座学の様子。

講師は右:高橋守克氏(日本考古学協会員) と
左:茂木裕樹氏(鹽竈神社博物館学芸員主事)。
2. 17日の現地踏査

蒲生地区の「御舟入堀」は仙台新港・工場地造成で失われましたが、東日本大震災の津波を受けて残った松の木がかつての経路を示していました。
   
明治期に野蒜築港にあわせ拡幅された「御舟入堀(左)」とる砂押川(右)の合流地点。

塩釜港に浮かぶ歌枕として名高い籬島(曲木島)。
 
瑞巌寺末寺の塩釜・東園寺。「御舟入堀」開削でさびれた塩釜の復興に尽力した4代伊達綱村公の恩徳に報いるため、綱村公の位牌が安置されている。

鹽竈神社末社の一つ「御釜神社(製塩発祥の地と伝えられる)」の鳥居越しに見る3階伊建の「旧ゑびや旅館」(明治天皇東北巡幸の際、大隈重信等が宿泊)。

鹽竈神社隋身門を背景に参加者の集合写真。
現在の鹽竈神社社殿は、4代綱村公により造営が始まり5代吉村公の宝永元年(1704年)に竣工しています。

 
 宮城県北に交通と日本近代化の遺産を訪ねる   2019/11/7
 東北部会は11月2日(土)、2019年度第2回事業「宮城県北に交通と日本近代化の遺産を訪ねる」を実施しました。行程、訪問先の概要は、行程.pdf 、訪問先概要.pdf をご覧ください。
 朝9時仙台駅東口をバスで出発。東北道を北上、長者原SAで休憩後、若柳・金成ICで一般道に降り国道4号経由で有壁へ。
 旧有壁宿本陣近くの公民館にバスを駐車させていただき、徒歩で本陣に到着しますと、ご当主佐藤庄衛さんが門で待ち受けていてくださいました。本陣建屋内、蔵群、庭を丁寧に説明していただき、お目当てのひとつ「会津松平家の長持」も拝見することができました。
 有壁駅前広場に建立されている有壁駅誘致の功労者(三代前の有壁本陣当主)佐藤庄助氏の胸像を見学後、国道4号を金成方面に南下。国道から西に少し入ったところの小山にある金売吉次の両親と伝えられる炭焼藤太夫婦の墓を参拝します。大型バスも駐車できる広い駐車場が整備され、墓の入り口及び墓所には説明板が設けられているなど、金成発展の礎を築いた炭焼藤太への金成の人々の思いをうかがうことができました。
 さらに南下、国道から旧奥州街道金成の街並みに入り、旧金成小学校と金成ハリストス教会を訪問。
 明治20年築・明治43年現在地に移転された旧金成小学校は現在金成歴史民俗資料館となっており、金成地域の歴史・民俗資料がパネル・写真・現物で分かりやすく展示され、見ごたえのあるものでした。戊辰戦争における世良修蔵襲撃の指揮者仙台藩士姉歯武之進がこの地の出身者で白河口の戦いで戦死(享年25歳)していることや、葬られた姉歯の地の寺・墓所も大きく紹介されていました。
 近くの金成ハリストス教会では、教会管理者で敬虔なる信者川股貞さんに教会内で歴史などを懇切に説明していただき、後述の千葉卓三郎もこの教会で洗礼を受けており、幕末から昭和にかけ活躍した多くの人士がこの地から輩出していることを知りました。
 この後、若柳の割烹千鳥で遅い昼食をとり、「くりはら田園鉄道公園」を見学しました。この公園は旧栗原電鉄が平成19年に廃止後(廃止時の社名は「くりはら田園鉄道」)、平成29年に歴史を伝えるため栗原市により開園されたテーマパークです。建屋内に保存・展示されている車両の客席に座って元鉄道員の学芸員から説明を聞き、他の保存車両、車両整備建物・設備、歴史展示などを見て回りました。隣接する旧若柳駅構内では動態保存されている車両が日時を決めて構内運転され、希望者は体験運転が可能とのことでした。
 この日の最後の訪問先は、「五日市憲法草案」を起草した仙台藩士千葉卓三郎出生の地です。志和姫にあり、大型バスが近くまで行くことができないため、5分ほど秋晴れの田園地帯を歩いての訪問となりました。復元された礎石の配置から下級武士であったという建屋の規模がわかり、周りは田畑が拡がり武士が居住した地域とは思われない場所でした。ここにも立派な案内・説明板が設けられていました。一帯はガンの越冬地で、この日は飛来したばかりと思われるガンの大群が青空を舞っていました。
 築館ICから東北道に入り、5時過ぎには夕闇迫る仙台駅に到着、無事一日の行程を終えました。
 参加者は、東京を早朝に発って参加していただいた井上副会長、間瀬理事のお二人に、一関から有壁に直行された会員お二人を加えた31名でした。
1.旧有壁塾本陣  

奥州街道に面する旧有壁宿本陣。

本陣建物内勝手でご当主佐藤庄衛さんの説明を聞く。
2.炭焼藤太夫婦の墓

小高い山の山頂にある墓のおおい堂。
   
 歴史を感じさせる墓石でした。
3.旧金成小学校

旧小学校全景。
  和洋折衷の正面バルコニー。
4.金成ハリストス教会

 特徴ある建築様式の金成ハリストス教会。

教会内で信者川股貞さんから歴史などをうかがいました。
5.くりはら田園鉄道公園

保存車両の椅子に座って、ミュージアム学芸員から説明を聞きました。

木造トラス構造屋根の研修庫内の保存車両。
4.千葉卓三郎出生の地

志和姫出生の地家屋跡と説明板。周辺は田園が拡がっていました。

伊豆沼なども近く、飛来したばかりのガンが編隊を組み、青空と三日月をバックに周回していました。

旧金成小学校 現金成歴史民俗資料館での集合写真


 
 中近世の宮城県北を学び、旧有備館冷泉桜を訪ねる   2019/5/1
 東北部会は4月20日(土)、2019年度第1回事業「中近世の宮城県北を学び、旧有備館を訪ねる」を実施しました。朝から青空が広がり、行く先々ではいずこも満開の桜が迎えてくれました。
 朝9時、仙台駅東口を岩出山に向けバスで出発。
 岩出山に到着後、まず岩出山公民館で元仙台市博物館長佐藤憲一(のりかず)氏の講演「中近世の宮城県北、岩出山伊達家について」を聞き、次に町内の割烹日富見屋で昼食後、国指定史跡・名勝「旧有備館および庭園」を訪ねました。
 旧有備館は主屋が2011年東日本大震災で倒壊するなど甚大な被害を受け、復旧工事は2016年に完成しています。学芸員から旧有備館の歴史、震災復旧工事などの説明を聞き、庭園では、岩出山伊達家4代村泰(むらやす)夫人の生家である京の公家冷泉家から庭園築造を記念して贈られたという奈良の吉野桜=冷泉桜を鑑賞しました。樹齢300年を越える冷泉桜は、晴天の陽光を受け、輝いていました。
 その後1時間ほど南に移動、伊達政宗三男宗清と政宗側室飯坂の局の菩提寺である大和町吉岡天皇寺を訪問。ご住職天野泰俊氏から伊達家に係る天皇寺の歴史を話していただき、歴史ある天皇寺庫裏の復旧を担当された建築家氏家清一氏から復旧に係るご苦労話などをうかがいました。
 宗清と飯坂の局の墓所を参拝の後仙台に向かい、17時半前に仙台駅東口に到着、集合記念写真を撮影後解散となりました。
 参加者は、東京から新幹線、陸羽東線快速リゾートみのり号を乗り継いで参加していただいた井上健副会長他2名の役員に東北部会33名を加えた36名でした。多くの方々のご参加、ありがとうございました。
 事業案内、佐藤憲一氏講演レジュメ及び天王寺庫裏復旧に関する氏家清一氏の資料は
 こちら(pdf)をご覧ください。
1、岩出山公民館における講演会  

 岩出山公民館における講演会の様子。
 会場設定、後片付けに、参加者のご協力をいただきました。
 
 講師佐藤憲一氏による講演
2、昼食会場
 
 昼食会場は岩出山街中の割烹「日富見屋」。
 さっぱりした料理は好評でした。
 岩出山出身会員から名産「酒まんぢう」が差し入れられ、おいしくいただきました。
 
 日富見屋2階の昼食会場の窓からは、
 岩出山城跡城山公園の満開の桜を眺めることができました。
3.旧有備館  

 有備館入り口でも満開の桜が出迎えてくれました。
 
 園内入り口で、学芸員の説明を受けます。

 有備館内で、学芸員の説明を受けます。この建物は2011年の東日本大震災で倒壊、2016年に復旧公開されています。
 
 復旧された有備館全景。

 園内を散策する参加会員
 
 桜、中の島、池越しに見る有備館。

 有備館座敷から庭園池越し眺めることができる
 冷泉桜2本。
 
 見上げる冷泉桜 -1

 見上げる冷泉桜 -2
 
 庭園内の冷泉桜説明板。
4. 吉岡天皇寺

 本堂でご住職天野泰俊氏の説明を受けます。
 
 本堂で建築家氏家清一氏の説明を受けます。

 本堂から見る復旧された山門。
 
 伊達宗清公墓所を参拝する参加者。形状などについて多くの質問がありました。
仙台駅での集合写真
 途中なかなか全員がそろわず、
記念の集合写真は仙台駅に到着後東口のペデストリアンデッキで撮りました。
 バックの建物は、ホテルメトロポリタン仙台・イースト。
 その右の空間には17階建てオフィスビルの建設工事が間もなく始まります。

 
第5回東北部会交流会を開催
 2019/4/3
 2019年3月8日16時から、ホテルメトロポリタン仙台3階曙の間に65名が参加し、第5回東北部会交流会を開催しました。本部からは松田会長以下7名の役員に出席をいただき、例年と同じ講演会と懇親会の2部構成で行いました。
 講演会は、講師に佐藤弘夫東北大学大学院文学研究科教授をお招きし、「死者たちの団欒 -東北の死後のイメージをたどる-」と題して約1時間にわたりお話しをしていただきました。現世と死後とのかかわりについての歴史など、普段あまり思考を及ぼさない世界について研究成果を分かりやすく話され、聴講者一同深い感銘を覚えました。
 出席した本部役員から佐藤教授に「ぜひ東京でも話していただきたい」と要請があり、快諾をいただいています。秋口には東京での講演が実現するものと思われます。
 休憩をはさんで東北部会から事業実績・計画の説明があり、その後約2時間の懇親会に入りました。多方面から多彩な経歴をお持ちの方々が参加されており、話題も弾んで相互交流・懇親がはかられ、盛会のうちにお開きになりました。中締めは、今年も東北部会長老の長倉徳之進氏が行い、来年の再会を約されました。

 今年も開会に先立ち
 記念の集合写真

お話をされる佐藤弘夫教授

講演の会場の様子

日本の伝統を守る会松田昌士会長挨拶

中締めの長倉徳之進氏

 
現地セミナー「伊達氏17代の治政探訪 秋の霊山と果物狩り」を実施
 2018/11/28
 10月27日(土)、東北部会秋の主催事業「伊達氏17代の治政探訪-秋の霊山(りょうぜん)と果物狩り-」を実施しました。参加者は24名でした。
 仙台からバスで福島県伊達市を目指し、阿武隈急行梁川駅で東京から参加された2名と合流、梁川中央交流館で伊達市教育委員会今野賀章氏から伊逹氏17代についてお話をうかがいました。
 その後、梁川町歴史文化財保存協会木村清四郎氏のご案内で、伊達氏の氏神として栄えた梁川八幡神社及び伊逹氏11代~14代が居を置いた梁川城跡を廻りました。
 梁川希望の森公園の休み処でお弁当の昼食をとってから、霊山にゆかりのある南朝北畠顕家らを祀る霊山神社を参拝。社殿は急峻な山頂にあってバスはそこまで行くことができず、一部タクシーの利用となりました。
 霊山地内は果実の産地としても有名です。霊山神社からリンゴ農園に向かい、若い農園主からもぎ方を教わりリンゴ狩りを楽しみました。
 帰路は、2018年3月に開業したばかりの道の駅「伊逹の郷りょうぜん」に立ち寄り、昨年開通した高速相馬・福島道霊山IC・相馬山上IC間を快適に走り、常磐道経由で仙台に戻りました。 


梁川中央交流館における今野賀章氏の講義

梁川八幡神社における木村清四郎氏説明(緑の上着)

梁川城本丸跡における説明

昼食会場で、東京から参加の間瀬常務理事から
マケドニア訪問の話をうかがう
 
リンゴ園で若い園主からもぎ方を教わる
 
リンゴ狩りに興じる参加者

梁川八幡神社での集合写真

霊山神社での集合写真

 
ユネスコカレッジ ~貞山運河と四ツ谷用水~を受講しました
 2018/11/28
 10月17日(水)、18日(木)の両日、日本の伝統を守る会会員16名が、ユネスコカレッジ(賛助事業)を受講しました。
 17日は仙台市戦災復興記念館における座学で、政宗公の城下町水路(四ツ谷用水)と明治政府の貞山運河(新堀)についての講座を受講、18日はバスで四ツ谷用水のルートと貞山運河(新堀及び蒲生・閖上間)の実地見学です。四ツ谷用水の地勢上の技術的見地からの解説や貞山運河の歴史的意義、閖上港の震災復興状況など多くのことを学ぶことができました。


17日、戦災復興記念館での座学の様子

以下18日 四ツ谷用水取水口で仙台市の説明を聞く

広瀬川郷六の四ツ谷用水取水堰と取水口水門

大崎八幡神社参道は、太鼓橋で四ツ谷用水を渡る

大崎八幡神社参道わきの四ツ谷用水説明板

閖上日和山で名取市職員の説明を聞く

閖上 日和山遠望

閖上で再建を目指す水産加工会社 お土産を求めました

 
毛越寺 曲水の宴 を鑑賞してきました
 2018/5/27
 5月27日(日)、「平安の雅を今に伝える毛越寺(もうつうじ)曲水の宴(ごくすいのえん) 鑑賞の旅」(紹介事業)に参加してきました。仙台からJRバスで東北道を北上、ベリーノホテル一関で昼食をとり毛越寺に向かいました。
 曲水の宴は奈良・平安時代に盛んに行われた歌遊びです。
 再現された毛越寺の曲水の宴は、毛越寺庭園発掘整備事業で昭和58年に発見された鑓水(やりみず:山水を池に取り入れるため造られた曲がりくねった水路)の水辺で5月第4日曜日に行われています。酒杯を乗せた羽觴(うしょう)の流れに合わせ、雅楽が奏でられるなか歌題に従い歌人が和歌を詠み、講師(こうじ)が披講するものです。
 男性は衣冠(いかん)、狩衣(かりぎぬ)、女性は袿(うちぎ)、十二単(じゅうにひとえ)など平安貴族さながらの装束をまとって参宴します。
 好天に恵まれ、毛越寺浄土庭園のしたたる新緑のなかで曲水の宴をゆったりと鑑賞したのち中尊寺を訪ねました。中尊寺本堂で、訪問時刻にあわせスケジュールを調整してくださいました貫主様から中尊寺の歴史、教えなどに関する講話をうかがい帰路につきました。
 


 歌人が船で大泉が池(おおいずみがいけ)を渡り
 会場に向かう


 雅楽を演奏する楽人の前を、鑓水に沿って
 主催僧、講師(こうじ)が登場
 
 歌題を読み上げる十二単が登場
 

 主催僧と講師(こうじ)

 雅楽「催馬楽(さいばら)」にあわせ、
 毛越寺延年の舞「若女(じゃくじょ)」が奉納される

 鑓水を流れる羽觴(うしょう)を童子が導くなか
 歌人が和歌を詠む
 
 講師(こうじ)による披講

 中尊寺本堂内の貫主様講話

 
「歴史と伝統文化を訪ねる旅-会津を巡る」 に参加してきました
 2018/5/14
 5月9日(水)・10日(木)の2日間、本部主催の「歴史と伝統文化を訪ねる旅-会津を巡る」に参加してきました。
 東北部会からの参加者は8名、東京からのバスに会津若松市で合流、9日の昼食から10日の昼食まで一緒に巡る行程でした。
 今回の旅の趣意は、今年は大政奉還後の日本を揺るがした戊辰戦争から150年の節目の年、この機会に激動の歴史の流れに翻弄された会津を訪ね、改めてその歴史を振り返ってみるというものです。
 戊申会津戦争の戦場となった鶴ヶ城、復元された会津藩家老西郷頼母邸(武家屋敷)・会津藩校日新館、会津松平家墓所(御廟)などを巡り、ボランティアガイドさんなどの説明を聞いて会津の歴史の断面を学んできました。
 

 
 9日の昼食は料亭旅館「田事(たごと)」で
会津料理「わっぱめし」と「こづゆ」


 
 鶴ヶ城大手門跡でガイドの説明を聞く
 
 鶴ヶ城 内堀と土塁の新緑

 
 鶴ヶ城 北出丸石垣と内堀
 
 武家屋敷(復元された家老西郷頼母邸)表門前

 
 武家屋敷内の見事な大手鞠
 
 武家屋敷内 西郷一族が自刃した部屋の前庭

 
 武家屋敷内 展示室
 
 会津松平家墓所(御廟)

 
 御廟で群生していたシャガ
 
 御廟 歴代藩主の墓石列柱

 
 御廟 松平容保公墓石
 
 9日の宿泊は、新緑の山が迫る東山温泉今昔亭
 
 
 今昔亭の下を「湯川」が流れています。
 
 復元された会津藩校日新館の戟門から館内に入ります

 
 日新館 館内の校舎「大学」前
 
 日新館 孔子を祀る「大成殿」前

 
 日新館 「大学」の教室で教育内容の説明を受ける


集合写真

鶴ヶ城天守閣下(帯廓)
(5月9日)

集合写真

 会津藩校日新館南門前
(5月10日)

 
現地セミナー「伊達氏奥州合戦とその戦地信夫・伊達地方を巡る」を実施
 2018/4/17
 4月14日(土)、東北部会春の主催事業「伊達氏奥州合戦とその戦地信夫・伊達地方を巡る」を実施しました。参加者は25名でした。
 宮城県から福島県伊達地方に通じる三セク鉄道阿武隈急行で伊達市保原駅まで乗車、バスに乗り換えセミナー会場の福島市飯坂の旧堀切邸に向かいました。
 旧堀切邸では、伊達市文化課今野賀章氏が政宗公までの伊達家の略史を話されたのち、国見町教育委員会笠松金次氏、飯坂町史跡保存会菅野昌利氏から約2時間にわたり「奥州合戦と伊達氏誕生」、「飯坂氏と政宗公側室『飯坂の局』」についてお話をうかがいました。
 昼食後、義経公従者佐藤家父子の菩提寺医王寺、満勝寺跡伊達氏始祖朝宗公墓所、鎌倉源頼朝軍と平泉奥州藤原軍による奥州合戦の現場阿津賀志山(あつかしやま)防塁を巡り、12世紀初頭のこの地方の歴史に思いを馳せてきました。

 仙台駅で発車を待つ
 阿武隈急行電車
 「ホリデー、宮城おとぎ街道号」

 電車側面は駅名や観光名所を
一面に描いたラッピング電車でした。

 宮城・福島の県境付近は、
 阿武隈川に沿って走ります。

 旧堀切邸における講師の方々
 左から菅野昌利氏、今野賀章氏、笠松金次氏

 セミナー会場 旧堀切邸下倉における講義の様子

 医王寺における菅野昌利氏の説明

 満勝寺跡で伊達氏初代朝宗公の墓所について
 説明される会員佐藤鍈二氏

 国見町「あつかし歴史館」における
 笠松金次氏の熱のこもった説明

 説明に聞き入る参加者

 阿津賀志山防塁に立ち、
 鎌倉軍が襲撃してきた方向を見る。

 阿武隈川近くの
 「国指定史跡阿津賀志山防塁」下二重地区。
 防塁の構造が良く分かります。

 集合写真

 医王寺佐藤兄弟の
 墓前にて

 集合写真

 阿津賀志山防塁
 下二重地区にて

 
第4回東北部会交流会を開催
 2018/4/1
 ホテルメトロポリタン仙台3F星雲の間に63名が参加し、2018年3月5日16時から第4回東北部会交流会を開催しました。
 初めの1時間は、近代史研究家鈴木荘一氏による講演 (演題=「明治維新の正体-大政奉還の真実と奥羽越戊辰戦争-」) が行われました。今年は戊辰戦争150年にあたっており、時宜にかなった演題で、綿密な調査に基づく幕末の史実が紹介されています。
 講演会後、2018年東北部会事業計画が説明されたのち懇談会に入り、約2時間にわたって7名の本部役員と多士済々の東北部会会員が一体となった相互交流がはかられ、盛会のうちに19時にお開きになっています。

 開会に先立ち
 記念の集合写真

鈴木荘一氏による講演

講演の会場の様子

日本の伝統を守る会松田昌士会長の挨拶

東北部会 長倉徳之進氏による中締めの挨拶


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